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介護施設の現場のニーズが福祉用具レンタルに詰まっています!

2022年、介護施設の倒産件数が過去最多に迫っていることはご存知でしょうか?
大きな原因としては働いているスヘルパータッフの高齢化に伴う人員不足です。
介護施設のスタッフは4人に1人が65歳以上となっており、今後もこの問題は継続して起こるために深刻な原因となっています。
介護の仕事は重労働であり体力が必要となることが多く、労働環境が十分に整っていなければ働き続けることは困難となってしまいます。
さらに有料老人ホームが2021年になってから倒産件数が増加しました。
これは増加する介護施設の中での競争激化により倒産に追い込まれた施設が増加したことに起因します。
倒産は中・小規模の施設だけには止まらない状況となっています。
居住型の大規模介護施設でも倒産は急増することが懸念されており、もし大規模介護施設が倒産してしまうと、入居者の新たな受け入れ先を探す必要がある等の大問題に発展してしまいます。
病院・介護施設の未来を見据えた経営が、今後の日本の超高齢化社会を左右すると言っても過言ではない状況になってしまっているのです。

介護施設の経営者と現場の意見の違いを福祉用具レンタルが繋ぐ

介護施設の現場の悩みが離職に?
介護施設の現場の悩みが離職理由に?

介護施設ではサービス内容・口コミの向上にあの手この手を尽くして投資負担が増加する一方で、十分なサービス提供を行うだけの人員は集まらずに、経営が行き詰まってしまう傾向にあります。
介護施設で起こる人員不足の原因として、他の職種と異なるものがあります。
施設の運営に対する不安・不満】です。
人間関係やライフイベントはどの職種でも誰にでも起こることですが、この施設運営に対する経営陣と現場の意見の乖離を起因とする離職は介護職ならではの離職理由となっています。
ではどのような乖離が生じているのでしょうか?

リハビリスタッフさんの意見に耳を傾けてみましょう。
「以前働いていた施設では、備品として介護ベッドや車椅子の福祉用具が準備されていました。
施設が開設した際に購入されたもので、長期使用しているものが多く型式も2種類のみでした。
様々なADLのご利用者様がいらっしゃる中でそれらの福祉用具だけで快適に過ごしていただく事は難しい、というのが理学療法士とリハビリスタッフの総意でした。

人事部と総務部で意見をまとめていただき、経営者へ福祉用具の追加・買い替えを求めましたが、都度購入や使用頻度の見込めないものの購入はできないと却下されてしまいました。
体に合わない福祉用具はご利用者様にとっても負担となりますし、介護するスタッフにも高負荷となることが多くベテランスタッフの方々は腰が悪くなり退職してしまいました。
思うように仕事が出来ない環境が辛く、転職を決意しました。」

離職理由の中にはこのように行動に移しても実行までたどり着けず、モヤモヤとした中で勤続することできずに離職となったケースも少なくないようです。
一方で、経営側としての意見も深刻なもので簡単にクリア出来る問題ではありません。
実際に福祉用具は高額であるために、全ての要望を答えていては経営が回らない事は事実です。
こういったご相談がケアピックスにも多く寄せられます。
これらのお悩みに短期間〜利用可能なケアピックスのサブスクリプションの福祉用具レンタルを活かしていただきたいのです。

病院介護施設向けレンタルならケアピックス
https://rental-hospital.toyocareservice.com/

未来に生き残る施設となるには福祉用具の質が重要

介護施設で働くスタッフにとって福祉用具は重要
介護施設で働くスタッフにとっての福祉用具は要

福祉用具レンタルの導入で変化のあった介護施設の方のお話を伺ってみると、いかに福祉用具が介護施設の経営にとって重要になるかが見えてきました。

特別養護老人ホームスタッフ
「当施設では以前は介護ベッドや車いすの福祉用具を全て購入して使用しておりました。
施設の備品ということで修理等も全て管理が必要でしたが、修理ができる者は居ませんので業者さんに都度お願いしていました。
多くの種類の福祉用具の準備はなかったので、体に合わない利用者様も少なからずいらっしゃるので故障が絶えなかったんです。
そんな状況にリハビリスタッフからも福祉用具について【故障が多いこと】【利用者様の不安になっている】ことで施設を変更している方の数が増えているという意見が挙がりました。
【現状打破をしなくては利用者様の減少となってしまう、しかし福祉用具の購入費用の工面も難しい・・】
現場と経営側の双方にとって有益なものはないかと模索していた中での福祉用具レンタルとの出会いでした。」

導入後にはこれまで必要なものはすべて購入しなければならないと考えられていた福祉用具へのイメージは激変したそうです。
ご利用者のADLに合わせて福祉用具を選んで使用していただくことで
・症状の改善や生活の質の向上
・スタッフから利用者様へリハビリ案の幅が広がった
これらの介護の現場での改革に加え、
・故障時には電話1本ですべてに対応可となりスタッフの負担軽減
・サブスクリプションで購入時のような経費負担がなく、短期プランの活用で経営力向上
福祉用具を購入するとなるとなかなか首を縦に振らなかった経営陣の皆様も、福祉用具レンタルのサブスクリプションで得られるメリットに納得していただけたことで、この特別養護老人ホームでは口コミから利用者様の増加となりました。

経営の課題「人員不足」も福祉用具が関係している?

介護施設・病院の運営は人員がカギとなる
介護施設・病院の運営には人員が解決の鍵!

介護職の離職理由に「施設の運営」についての問題をご紹介しましたが、この点についても福祉用具が大きく影響しているようです。
人員不足は既存スタッフの負担増加だけでなく、介護付き老人ホームにおいては、人員配置3:1基準が義務付けられているため、運営自体ができなくなってしまうリスクがあります。
求人広告を出すにも費用は発生するので、経営面においても深刻化する前に対策を打つ必要があります。

介護施設で長く安心して働いてもらうためには、環境作りが最重要となります。
それがなぜ「福祉用具」か?
福祉用具は入居者様とっては生活の助けとなることはもちろん、介護するスタッフにとっては仕事の質を左右する仕事道具となります。
どんなに素晴らしい技術を持っている板前さんでも使いにくいボロボロの包丁では思うように魚を捌くことは出来ませんよね?
介護職の方々にとって福祉用具の特性を最大限に活かし、介護者様をサポートすることが技術力です。
利用者様・スタッフ双方が過ごしやすい施設には笑顔が増えますよね、そんな施設こそが本当に働きやすい職場環境ではないでしょうか?

サブスクリプションの福祉用具レンタルは経営面にもメリット大

福祉用具レンタルのサブスクリプションに注目
福祉用具レンタルはサブスクリプションで経営向上!

経営陣の方に福祉用具レンタルの導入について「OK」をもらうことが難しい・・
そんなお声が私たちにはよく届いてきます。
・福祉用具は購入して使用するもの
・レンタルより購入の方がやすい
・サブスクリプションに馴染みがない
これらの意見から却下になってしまった・・とお話しを伺います。

ケアピックスの福祉用具レンタルのサービス自体に馴染みがなく、このような意見が出てしまうことも否めません。
これらの懸念点についてご提案させていただく活用方法は「使い分け」です。
現在購入のみで施設運営をされている中で、使用頻度の低い眠っている備品はありませんか?
全く使用しないわけではないけれど・・という物が倉庫の場所を占領していませんか?
それらだけでもレンタルに切り替える活用も人気です。
必要なときに、必要なものを、必要な期間だけ!
これがケアピックスの福祉用具レンタルのメリットを最大限に活かせる活用方法です。
経営のパラダイムシフトは少しずつでも効果は絶大です。
まずは現在の施設の福祉用具についての見直しから一緒にはじめていきましょう!

介護施設の経営問題はニーズ増加の福祉用具レンタルで解決

介護施設の経営問題も福祉用具レンタルで解決
介護施設の経営問題には福祉用具レンタルが希望の光


サブスクリプションの福祉用具レンタルは新しく
馴染みがないから・・
とそんなイメージだけで遠ざけるなんてもったいない!
ケアピックスには現場で頑張る介護スタッフの方々からお問い合わせをたくさんいただきます。
皆さま共通の想いは「介護施設をもっと良くしたい!」というひたむきなものを強く感じます。
そんな想いと経営者の方々の架け橋を私たちケアピックスは目指しています。
「現場の気持ちが経営者にうまく伝わらない・・」
そんなお悩みも一緒に乗り越えてより良い介護施設をつくっていきましょう!

東洋ケアサービス 株式会社
https://www.toyocareservice.com/