福祉用具レンタルが病院・介護施設へパラダイムシフトを起こす!
“パラダイムシフト”
この言葉を皆様はご存じでしょうか?
パラダイムシフト(paradigm shift)とは単語で分けるとパラダイムは特定の時代においての人々を支配している考え方「規範・範例」とシフト「移動」の組み合わさった言葉でパラダイムチェンジと言われることもあります。
【固定概念を覆す】
【当たり前の価値観が革新する】
といった意味で使用される言葉です。
特にビジネスシーンにおいてはパラダイムシフトが無くては進歩はありません。
実際に近年のコロナ渦では、社会全体が半強制的といっても過言ではないくらいにパラダイムシフトせざるを得ない状況だったため、この考え方に改めて注目が集まりました。
病院・介護施設を支えるケアピックスの福祉用具レンタルは正に医療・介護業界のパラダイムシフトであると言えるでしょう。
ケアピックスが近い将来に福祉用具レンタルのセントラル企業に?
例えば、自動車産業でのパラダイムシフトを見てみるとこの考え方が社会に及ぼす影響の大きさが分かりやすいです。
1900年のニューヨークでは「乗り物と言えば馬車」
五番街は最先端の馬車で埋め尽くされていました。
【1908年T型フォードが量産、自動車が大衆化】←パラダイムシフトが起こりました
1913年のニューヨークは「乗り物と言えば自動車」
五番街が最先端の自動車で埋め尽くされ、馬車の姿はほとんど見かけることがなくなりました。
1908年に起こった「乗り物=馬車」という概念が「乗り物=自動車」へと瞬く間に覆されました。
たった数年で?と思えますが、よく考えてみると、私たちの生活の中にも変化は起こっています。
「当たり前」や「概念」は知識や情報とは異なり、変化した後には「〇年前にはみんなこんなことが普通だと考えていたなんて!」といった気持ちになるくらい感覚が自然に激変することもあります。
現在広がっている自動運転システムも人が運転する前提条件が覆り、自動車産業のパラダイムシフトの歴史のひとつとなろうとしています。
では、医療・介護の業界に置き換えて考えてみましょう。
病院や介護施設においては数年前から、超高齢化社会に向けて病院や介護施設の人手不足が懸念され、施設の増加や福祉用具においての技術は少しずつ進化し発展してきました。
しかし、これらに対応する業界全体の「当たり前」はどうでしょうか?
進歩した技術や仕組みは現場で働くスタッフや患者様・施設の入居者様までしっかりと届いているでしょうか?
様々な介護施設や病院との関わりの中で見えてきた事は、「当たり前」が医療・介護業界の進歩の壁となってしまっている現状でした。
そこで私たちケアピックスは、福祉用具レンタルは医療・介護業界にパラダイムシフトを起こすことができる!と確信しました。
東洋ケアサービス 株式会社
https://www.toyocareservice.com/
福祉用具レンタルにおけるパラダイムシフトの必要性とは
具体的な例を挙げると、ある特別養護老人ホームでは10年前に一括購入した同じ車いすをご利用者様に使用していただいていました。
ADLの変化を考えるとひとりひとり合った車いすの使用が望ましいですが、高額商品のためにそれぞれ個人様での購入は出来ません。
施設としても、確実に利用する汎用型の車いす以外の在庫が増えてしまうと、コスト面や使用しない場合の保管場所の工面も難しく実現が出来ませんでした。
ここで、この施設ではケアピックスの福祉用具レンタルによる【パラダイムシフト】が起こります。
ご担当者様はこのままでは施設の評価や運営にも影響が出ると考え、サービス品質の改革を目標に様々な取り組みを行いました。
スタッフやご利用者様へアンケートを行うと、車いすをはじめとした福祉用具に対する不安や悩みが多く見られために打開策として福祉用具の充実を目指すことになりました。
しかし、一括で施設のすべての備品を買い替えとなると莫大なコストが掛かります。
何か手は・・と模索している時にケアピックスの福祉用具レンタルとご縁がありました。
福祉用具レンタルは初期費用0円です。
購入で銀行からの借入などもご検討されていたご担当者様は
「その手があったか!と目から鱗でした。
車いすやエアマットの介護施設で使用する福祉用具は購入するものと思い込んでいたからです。」
新しい選択肢のご提案をさせていただけた事でこの施設様では、施設改革に成功しこれまで以上にニーズに寄り添える老人ホームへと進化することが出来たそうです。
病院・介護施設が抱える悩みの原因が医療崩壊に・・?
コロナ渦において、PCR検査や治療にあたる医療従事者の苦労がニュースなどでも話題となりました。
ここで特に問題となった点は
・PCR検査を行える技術者の不足
・ベッド数の不足
・看護士の人手不足
が特にひっ迫した状況になると、各都道府県が医療緊急事態宣言を発令する事態にもなります。
ここで取りざたされた問題点の中には「準備不足ではないか」と言った声もありました。
医療従事者の方々が毎日寝る間も惜しんで頑張っている姿を見た国民が、国や自治体の体制が整っていなかったために現場の方が苦労し、患者も辛い思いをしているのではないか、と。
実際のところは、国や自治体で働く方も未曾有の事態にも一生懸命対応しておられたと思いますが、医療崩壊とまで言われる状況になってしまっていました。
病院や介護の現場では、介護や手助けが必要な方への対応がその施設の評価・評判に直結します。
人手不足と言われている環境で少ない人数で満足度の向上には設備と働きやすい環境が要となります。
介護の現場において、体に合わない福祉用具を使用する事は使用する方も介護をする方にも負担となります。
小さな事に思えますが、この負担は身体だけではありません。
介護の現場で働いていたスタッフの方は
「我慢をしてもらっている様子はとても申し訳なく感じる」
と心にも負担を負ってしまい、不安が積み重なって辞職へ繋がり人手不足を加速してしまう深刻な問題となります。
時代に合った福祉用具レンタルのサービスは超高齢化社会の救世主
私たちは病院や介護施設すべての福祉用具をレンタルに変更というようなお勧めはしません。
「必要なときに、必要なものを、必要な期間だけ!」
サブスクリプションのメリットを最大限に活かして、本当に目指したい病院や介護施設のお手伝いをすることが最重要だと考えているからです。
例えば車いすのリクライニング・モジュール系・歩行器の特殊型・エアアット等の使用頻度の少ない商品はレンタルに、長期間使用する利用頻度の高いものは購入での使用のご提案をしています。
財務面でなるべくレンタルで統一したい施設様では、ベッドなども長期レンタル(12年)のコストを抑えたプランのご提案を行ったりと様々です。
購入では「出来ない事が当たり前」なネガティブな一面を持っていた福祉用具の問題を超高齢化社会に持ち込むわけにはいきません。
福祉用具はサブスクリプションでレンタルも「出来る事が当たり前」な新しいサービスを積極的に取り入れることがこれからの社会には必要なのです。
ケアピックスが福祉用具レンタルの未来を変えます!
習慣や概念、当たり前を変えることは簡単ではありません。
特に大多数の方に染み付いている考え方となるとさらに新しい風を吹かせる事は容易ではないでしょう。
しかし、これまでの歴史が証明してくれているように改革は世の中をいい方向に導いてくれます。
病院・介護施設にとってケアピックスの福祉用具レンタルが笑顔をもたらすパラダイムシフトとなるべく、私たちが新しいヘルスケア事業のカルチャーを形成します!
病院介護施設向けレンタルならケアピックス
https://rental-hospital.toyocareservice.com/