Blog

ブログ

福祉用具レンタルと介護業界の人員不足の関係性

病院・介護施設への福祉用具レンタル「ケアピックス」をはじめとしたヘルスケア事業の未来創造カンパニー、東洋ケアサービスです!

福祉医療機構(WAM)が公表した特別養護老人ホームでの人材確保に関する調査結果として介護施設で働く介護職員が「不足している」と答えた施設の数が約70%となり、前年度の約55%から急激に悪化ことが話題となりました。

WAMでは今年度は新型コロナウイルスの規制緩和等で他産業の有効求人倍率が上昇しつつあるため、介護業界での介護人材不足が進んでしまったとの見解です。
また、「介護人材に対しての処遇改善は行われているものの、他産業では物価高騰などを背景とした賃上げの取り組みもみられているが、介護業界ではこれらの経済的影響は求職者の増加には繋がっていない」とも報告されています。
新型コロナウイルスで様々な業界で大きな影響があった人員不足の問題ですが、規制緩和が徐々に広がっていくとともに、介護の業界では逆にこれまで以上の人員不足になってしまうと懸念されています。
病院や介護施設で直面しているこれらの問題と、ケアピックスの福祉用具レンタルとの関係性についてご紹介いたします。
新たな視点が人員確保への一手になるかも?!是非、最後までご覧ください。

福祉用具レンタルが病院・介護施設の人手不足を救う?

介護の現場での悩みに福祉用具レンタル
介護の現場のお悩みに福祉用具レンタルを!

私たち東洋ケアサービスでは介護の最前線で働くみなさまとの多くの繋がりを持ち、介護業界全体を元気にしたいと日々奔走しています。
その中で、近年特に現場の皆様から多く聞こえてくる声が「人手不足」です。
WAMの調査でも実際に人手不足を感じている施設が多いと報告されていますが、現場では以前から人手不足による病院や介護施設の運営の大変さや、スタッフの方々の負担増加のお悩みについて伺うことが増えています。

東京都にある特別養護老人ホームのリハビリ科/作業療法士のご担当者様から、リハビリの際に使用する福祉用具レンタルのお問合わせをいただいた際にも、その背景には深刻な人材不足があるとお伺いしました。
作業療法士
/Aさん
「これまで通りのリハビリ環境では、作業療法士をはじめとした介護スタッフの数が足りず、入居者様に十分なリハビリを行うことが難しいと感じはじめました。
人員確保にも動いていますが、すぐに補填することはなかなか難しいと言われてしまったために、既存のスタッフで現場改革を行い、入居者様への対応はこれまで通り出来るようにしようとシフトチェンジをすることになりました。
最近の福祉用具は技術が進んでいて、少ないスタッフの付き添いでも負担を少なく、そして安全にリハビリを行う事が出来るので導入したいと考えています。
しかし、購入となると導入時の経費が掛かりすぎるとのことで稟議が通らず、諦めかけていたところにケアピックスさんを見つけることが出来ました。」

 

介護施設の新規開設が福祉用具レンタルの併用で変わった!

介護施設が福祉用具レンタルで変わる
介護施設が福祉用具レンタルが変える!

病院や介護施設では深刻な人手不足に反して、入居希望者は年々急増しています。
近年では世帯の変化に伴い、自宅での介護を選択する人が減ったこともあり介護施設への入居希望者はまだまだ増加すると見込まれています。
この状況打破の一手として、サービスの質を落とさずに施設運営を行う方法のひとつにケアピックスの福祉用具レンタルが選ばれはじめています。
群馬県の有料老人ホームを新規で開設する際には、介護用ベッドの長期レンタル(10年)が運営の幅を広げることに活用されました。
介護施設のニーズ増加により、新規での施設開業も急増しています。
しかし、数が増えて選択肢も増えることで起こる「競争」において生き残るために様々な工夫が重要となります。
介護施設においてそれは「施設の環境」「サービスの質」が重要視されています。
老人ホームでは施設への設備投資とスタッフの充実がこれらのカギを握ります。
こちらの介護施設の開設時にも、設備と人員に初期費用をかけていましたが、上質なベッドを購入するにあたり想定より多くの費用が発生しました。
設備へ想定以上に多く投資すると、人員確保に充てる費用が少なくなってしまうことが懸念されましたが、介護の現場にとって人員確保の費用を削る選択はできませんでした。
そこで、弊社営業担当とのご縁で長期レンタルによりご希望のベッドのイニシャルコストを抑えて導入できるプランをご提案しました。
「これなら設備・人員どちらのクオリティも確保して開設することができます。」
必要な部分だけをケアピックスのレンタルでご活用いただいています!

病院介護施設向けレンタルならケアピックス
https://rental-hospital.toyocareservice.com/

介護の現場の人員不足をカバーできる福祉用具レンタルとは

深刻な介護の現場の人員不足
介護の現場の人員不足は日々深刻になっています


リハビリテーション病院でも現場の人員不足が深刻化しており、医師の過重労働が問題となりました。
20244月から働き方改革により時間外労働の上限規制が変更となり、一般の労働者と同じ基準へとなる改革が行われます。
この変更により休日外来の診察を休止する病院の増加もおこっています。
病院の現場ではこの変化により一般の看護師も医師の指示の範囲内での処置を行うことになったり、看護師が行っていた電子カルテなどの事務作業を事務職員に任せるなど、現場単位での改革も起こり始めています。

この変化のタイミングで、病院で働く人たちにとっての職場環境で大きな役割をもつ福祉用具も、患者様だけでなくスタッフにとってもひとりひとりの負担軽減や効率化の見込めるものへの見直しが進んでいます。

医療の進歩と病院の発展に福祉用具レンタルが活躍中

病院の進化にも福祉用具レンタルが活躍
病院の進化にも福祉用具レンタルが大活躍!

地域社会にとって欠かせない病院が、さらに成長・発展を目指す上でも福祉用具レンタルは注目されています。埼玉のリハビリテーション病院では病棟の増築を進めていました。
これまで以上の規模で、さらに地域のみなさんに安心できる病院づくりを目指し、最新のリハビリ機器や介護ベッド等を導入してスタッフ教育にも力を入れることでプロジェクトは進んでいました。
リハビリにおける最新機器には莫大な費用が発生します。
そこでどちらも未来を見据えた病院づくりには欠かせないポイントとなるため、購入とサブスクの福祉用具レンタルを併用することで、リハビリの質を保ちながら最新の機器を使用することで人材育成にも役立てていただくことが出来る様になりました。

新設や規模拡大等で発生する費用は後々のサービス変更などにともない購入では変更できないことも、サブスクリプションサービスであるケアピックスであれば、柔軟に対応できる点でも新時代に突入する病院・介護施設での需要増に繋がっていることがわかります。

福祉用具レンタルで病院・介護施設の人員不足をカバーしよう

病院・介護施設を福祉用具レンタルが笑顔に
福祉用具レンタルが病院・介護施設を笑顔に


いくつかの事例をご紹介しながら、病院や介護施設での深刻な人員不足と向き合う現場での福祉用具レンタルとの繋がりをご紹介いたしました。
人手不足の問題は
2025年問題が待ち構える中でまだまだ深刻化すると言われています。
政府の対応を待っているだけでは施設の存続も危ぶまれている現状で、新たなサービスであるサブスクリプションの福祉用具レンタル「ケアピックス」を使いこなして、未来で輝ける病院・介護施設を目指しましょう!

東洋ケアサービス 株式会社
https://www.toyocareservice.com/